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ゲノム機能分野 Division of Genomics

遺伝子改変マウスの個体レベルの解析から、ゲノムの未知の機能を探索します。

研究課題

      • 1)研究テーマ
        • (1)可変型遺伝子トラップ法を用いたゲノム上の未知配列(CSCTとTCAA)の機能探索
        • (2)目的の部位で発現させることができるプロモータートラップマウスのライブラリー構築
        • (3)ヒト疾患モデルマウスの開発及び表現型解析
        • ○ 多血症発症マウス pocy の解析
        • 赤血球が減少すると貧血になりますが、逆に多すぎるのも体の負担になります。多血症は血液中の赤血球が増加して血液の粘度が上がっている状態を示し、脳梗塞や心筋梗塞などの重篤な疾患に繋がる可能性があります。我々の研究室で偶然発見されたpocyは自然発生突然変異によって多血症を発症したマウスであり、突然死する個体も見られています。我々はpocyにおける多血症の責任遺伝子を同定し、新たな多血症の原因を解明することを目的に研究しています。
                  血球が増えすぎると渋滞して困る!

        • ○ グルタル酸尿症2型モデルマウスの解析
        • グルタル酸血症2型は、生まれつき脂肪などの代謝に重要な役割を果たす特定のタンパク質や酵素が十分に働かず、脂肪の利用ができなくなる病気です。軽症型から重症型まで臨床像が幅広く、病態の解明や治療法の開発は進んでいません。
        • 我々の研究室では、遺伝子トラップ法を用いて、重症型モデルマウスの作製に成功しました。さらに軽症型のモデルマウスを作製し、グルタル酸血症2型の病態を解明することを目的に研究を行なっています。
      • 2)研究支援
        • (1)学内共同利用施設 遺伝子実験施設の運営・管理   GTCのサイトへ
        • (2)遺伝子実験に関する技術支援および情報提供
      • 3)教育活動・委員
        • (1)遺伝子組換え生物第二種使用等安全委員会委員
        • (2)教養授業
        • (3)薬学部協力講座
      • 4)いろんな活動
        • (1)一般社会への遺伝子の知識と技術についての普及
        • (2)生物高校教諭研修
        • (3)高校で理科生物を自由に学ベる環境にしよう

研究業績

当分野の研究業績はこちら

メンバー

NameE-mail
助教 吉信 公美子 yosinobu*  researchmap
実験補助員  
特任助教 北本 康則

Please replace "*" to @kumamoto-u.ac.jp

北本先生の研究

1)研究テーマ

  • 腎組織傷害修復促進因子の精製と同定

(概要)近年、腎臓病学においては各種ストレスによる腎組織傷害機序の分子レベルでの解明が進み、グルコーストランスポーターやミネラルチコイド受容体の阻害による腎組織傷害の予防が可能になりつつあります。一方で、既に傷害された組織(ネフロン)修復機序の分子レベルでの解明は未だ十分ではなく、臨床腎臓病学に残された大きな課題です。私たちは、は生活習慣や加齢に伴い恒常的に起こる腎障害に対処するために生体内で継続的に起きているネフロン修復機序を明らかにする研究を、発生期マウス後腎細胞を用いておこなっています。

連絡先

熊本大学生命資源研究・支援センター ゲノム機能分野

〒860-0811 熊本市中央区本荘2-2-1  ※本荘中地区です
Tel 096-373-6506