【竹尾透教授がICLAS設立70周年記念ウェビナーにおいて招待講演を行いました】
2026年10月2日、国際実験動物科学評議会(International Council for Laboratory Animal Science:ICLAS)の設立70周年を記念した国際ウェビナー「Future Trends in Reproductive Technologies for Laboratory Animals」が開催され、竹尾透教授(資源開発分野)が招待講演を行いました。
ICLASは、国際科学会議に加盟する学術組織であり、1956年に設立された実験動物科学分野の国際的な学術組織として、実験動物の倫理的利用、動物福祉の向上、科学的信頼性の確保、教育・研修および国際協力を通じて、世界の実験動物科学の発展に貢献しています。また、国際学術会議(International Science Council:ISC)の前身である国際科学会議(ICSU)において科学協力組織として認められ、国際的な学術連携を推進しています。
今回のウェビナーでは、実験動物における生殖工学技術の発展と将来展望をテーマに、欧米の専門家とともに最新の技術動向や今後の可能性について議論が行われました。
竹尾教授は、生殖補助技術(Assisted Reproductive Technologies:ARTs)の発展を支えてきた重要な科学的発見を振り返るとともに、当センターで開発してきたマウス生殖工学技術や、これらの技術を基盤とするCARDマウスバンクシステムについて紹介しました。さらに、生殖工学技術を活用した実験動物資源の保存・共有と、生命科学・医学研究への貢献、今後の技術革新の可能性について展望を示しました。
当センターは、マウス生殖工学技術の研究開発、実験動物資源の保存・供給、国内外の研究者への技術支援および人材育成を通じて、国際的な研究基盤の発展に取り組んでいます。今回の招待講演は、当センターが培ってきた研究成果と技術を世界に発信するとともに、国際的な学術交流と研究連携をさらに深める貴重な機会となりました。
本ウェビナーの講演動画は、以下のYouTubeリンクからご覧いただけます。
ICLAS設立70周年記念ウェビナー 講演動画(YouTube)
最後に、本ウェビナーへの招待と貴重な国際交流の機会を提供してくださったICLASの主催者および関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。当センターは、今後も生殖工学技術の開発・普及と国際連携を推進し、実験動物科学および生命科学研究のさらなる発展に貢献してまいります。
ICLAS公式ウェブサイト
https://iclas.org/
ICLAS設立70周年記念ページ
https://iclas.org/iclas70/