令和6年度実験動物関係高度技術研修(第一回生殖工学技術)の開催
【開催概要】
内容 : マウス胚・精子の凍結に関する知識及び最新技術の習得
日程 : 2024年11月19日(火)~11月22日(金)
会場 : 熊本大学生命資源研究・支援センター動物資源開発研究施設(新館)
申請期限 :2024年9月13日(金)(必着)
提出書類一式:2024年申請様式等
ご提出先:国立大学法人熊本大生命科学先端研究事務課(E-mail:iys-senter@jimu.kumamoto-u.ac.jp)
【実施要項】
1.目的
現在、遺伝子の機能解析及びそれに関連した研究開発が国家プロジェクトとして世界中で盛んに行われている。その中で重要な役割を果たしているのが遺伝子改変マウスであり、今後、その数は加速的な勢いで増えることが予想され、最近、これらマウスの維持管理が世界中の実験動物施設においてきわめて深刻な問題になっている。今後のライフサイエンスの進展にとって、バイオリソースとしての遺伝子改変マウスは、まさに知的基盤の根幹を成すものと言っても過言でなく、その作製、収集、保存、供給の管理システムが、ますます重要視されていることから、その周辺技術として生殖工学技術が必須のアイテムとなっている。 そこで、動物実験取扱者、特にマウスの実験取扱者に対し、生殖工学に関連した高度な知識と技術を習得させるとともに、生命科学及び生命倫理への理解を深めることにより、能力や資質の向上を図り、もって教育・研究の発展に資することを目的とする。
2.主催
国立大学法人熊本大学 生命資源研究・支援センター
3.会場・期間
(1)会場:熊本大学 生命資源研究・支援センター動物資源開発研究施設(新館)
(2)期間:令和6年11月19日(火)~令和6年11月22日(金)
4.研修日程
別紙2日程表のとおり
5.研修対象者及び受講予定者数
(1)研修対象者:動物実験取扱者等
(2)受講予定者数:10名程度
6.申込み・決定
(1)申込み 各機関等の長は、受講希望者を、別紙様式1及び2により令和6年9月13日(金)(必着)までに、国立大学法人熊本大学生命資源研究・支援センター長に推薦するものとする。 なお、受講希望者が2名以上の場合は推薦順位を付すこと。
推薦書等の提出先:
国立大学法人熊本大生命科学先端研究事務課
E-mail:iys-senter@jimu.kumamoto-u.ac.jp
※ 実施要項、推薦書及び申込書については、以下の熊本大学生殖工学技術研修会 webサイトにも掲載していますので、ご参照ください。
https://www.mouse-ivf-training.com/join-us.html
(2)決定 国立大学法人熊本大学生命資源研究・支援センター長は、推薦された者の中から研修生を 決定し、各機関等の長に通知する。
7.研修課題・研修内容
(1)研修課題 「マウス胚・精子の凍結とそれに関連した知識及び技術の習得」
(2)研修内容 「生殖工学」を主たるテーマとする。 *別紙2日程表を参照
8.経費
国立大学法人及び大学共同利用機関法人の研修生については研修料を無料とするが、研修旅費、滞在費等は研修生所属機関の負担とする。
また、その他の機関等の研修生については、研修料(75,000円)及び研修旅費、滞在費等は研修生所属機関の負担とする。
9.修了証書
この研修の所定の課程を修了した者には、修了証書を授与する。