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内 容 | DNA鑑定やクローン技術など、テレビや新聞でよく見る言葉だけれども内容が分からないという人は多いと思います。また、医療分野や産業分野において放射線の利用が私たちの健康維持や安全確保に役だっているという事実はあまり知られていないのではないでしょうか。毎日のくらしと密接に関係した生命科学の様々なトピックスを、生命資源研究・支援センターのスタッフが分かり易く紹介します。 |
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開講日 | 平成19年 6月 2日(土)より8月18日(土まで |
時間帯 | 14時00分より15時30分まで |
場 所 | 熊本大学 生命資源研究・支援センター RIC・GTC棟 6階 講義室(キャンパスマップ05) |
対象者 | 一般社会人、大学生、高校生 (募集は終了いたしました!) |
連絡先 | 〒860-8555 熊本市黒髪2-39-1 熊本大学 研究・国際部社会連携課 TEL:096-342-3121 FAX:096-342-3239 E-mail:sos-tiiki@jimu.kumamoto-u.ac.jp |
生命資源研究・支援センター(IRDA)を構成する6分野の専門家が毎回担当します。基本的に講義形式ですが、テーマによっては実際にサンプルや機器を会場に持ち込み、実演を含めて解説します。
第1回 | 6月 2日(土) テーマ「くらしを支える動物達」 担当講師 浦野 徹(病態遺伝分野) 動物達は、家畜として、ペットとして、さらに実験動物として、人類に貢献してきました。生き物である動物達の「命」に支えられている事を忘れないためにも、動物に関する様々な話題を提供します。 |
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第2回 | 6月 9日(土) テーマ「性って何?」 担当講師:山田 源(技術開発分野) 性をめぐる生物学、生物医学は私たち人間や生物にとって最も根本的な問題です。男性女性に分かれる分子メカニズムはどの様に成り立っているのか。また、その異常やその病気はどの様なものがあるのか。さらに、生殖器官は生物にとってどの様に発生してくるのか。多くの重要トピックがあり、それらについてわかりやすく解説申します。 |
第3回 | 8月18日(土) テーマ「ここまで進んだ生殖工学」 担当講師:中潟直己(資源開発分野) 生殖工学とは、生殖の過程を人為的に改変し、産子を作出する科学技術です。現在では、実験動物、ヒトの不妊治療、家畜、絶滅に瀕している野生動物など、様々な分野に応用されています。 |
第4回 | 8月11日(土) テーマ「知ってますか? 放射線の利用」 担当講師:古嶋昭博・島崎達也(RI実験分野) 身の回りに微量な自然放射線が存在することを知っていますか? 私たちが食べている食べ物の中にも、私たちの体の中にも放射線を出す放射性物質が存在しています。また、くらしの中で利用されている放射線をご存じでしょうか? 医療分野や産業分野における放射線の利用は、我々に健康維持や安全確保など大きな恩恵を与え続けています。ここでは放射線の正しい知識を理解していただくとともに、放射線利用を最新の医療分野の話題を中心にご紹介したいと思います。 |
第5回 | 6月30日(土)テーマ「消毒剤について」 担当講師:城戸 裕(機器分析分野) 消毒剤の種類、使用範囲、功罪について分かり易く説明します。また消毒剤の微生物による無毒化及び新規消毒剤の開発について、最新の研究内容をご紹介します。 |
第6回 | 7月 7日(土) テーマ「DNA鑑定ってな~に?」 担当講師:荒木正健・吉信公美子(バイオ情報分野) 親子鑑定や犯人探しだけでなく、コシヒカリ100%という宣伝が本当かどうかの検証など、様々な場面でDNA鑑定の技術が活躍しています。その原理や特徴を分かり易く説明します。また、関連する話題として、遺伝子診断についても簡単にご紹介します。 |