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熊本大学生命資源研究・支援センター テニュアトラック教員(准教授又は講師)の公募(締切:令和2年11月13日)

熊本大学では、若手研究者が自立して研究することができる環境を整備、研究リーダーとなる教員・研究者へと育成することを目的に、テニュアトラック制という公正で透明性の高い人事制度を構築しています。この制度では、挑戦的かつ独創的な研究発想を得た若手研究者が、その発想を展開するべく自由に研究を行える環境を用意、実績のみならず、研究提案を評価して研究者(テニュアトラック教員)を公募により採用し、資金・スペース・共通機器や技術的支援などを重点配分して養成し、テニュア審査を実施します。

今回、熊本大学生命資源研究・支援センターにおいて卓越的な研究を展開する、意欲のある研究者を募集します。生命資源研究・支援センターは、遺伝子改変マウスの作製、表現型解析、保存、供給、データベースの構築に関連した研究開発とその技術支援を推進する目的で設立され、遺伝子改変マウスに関する全てを扱うワンストップショップとして活動しています。今回の公募では、マウスの遺伝子操作技術に詳しく、ゲノム編集など新しい技術を積極的に取り入れ、独自に発展させることができ、さらに、その遺伝子改変技術を用いて、発生・生殖学、遺伝学、生命科学分野の最新の研究を積極的に推進する方を広く候補といたします。なお、本センターには、遺伝子改変マウスの様々な表現型を解析するための機器を完備した実験室・飼育室等、研究開発・技術支援の環境は整っています。

本センターのこのような特色を生かし、採用したテニュアトラック教員のマウス系統導入経費やマウス飼育経費、マウス系統樹立に関しては、優遇措置を講じ、研究の推進を強力にサポートします。

公募要領は、下記をご確認ください。

【公募人員】
テニュアトラック教員 准教授又は講師 1名

【所属】
熊本大学大学院先導機構

【専門分野】
生命科学研究、生命科学(分子生物学、胚操作、遺伝子工学、病態モデルマウス、発生、生殖、老化、医科学、システム生物学などを含む)

【応募資格】
(1)博士の学位を有する研究者。
(2)生命科学分野において、優れた研究能力及び研究業績を有すること
(3)本学における教育・研究に熱意を持って取り組める方
(4)本学の運営等に協調的かつ積極的に参画できる方

【着任時期】
令和3年3月1日以降のできるだけ早い時期

【労働条件等】
・勤務形態 :専門業務型裁量労働制

【任期】
採用後5 年間(採用後、3 年経過後に中間評価を行います)

【応募書類】
(1)推薦書 1 部
(2)履歴書 1 部
(3)業績目録 1 部
(4)主要研究論文目録(総説を含む) 1 部
(5)研究・教育・支援に関する業績の概要(A4 1-2 枚程度) 1 部
(6)研究に対する抱負(A4 2-3 枚程度) 1 部

こちらより、応募書類一式が入手できます。

【応募期限】
令和2 年11 月13 日(金)(必着)

【選考方法】
第一次選考 書類審査
第二次選考 セミナー及び質疑応答

【書類提出先】
〒860-0811
熊本市中央区本荘2 丁目2 番1 号
国立大学法人熊本大学生命科学先端研究事務課 センター事務チーム総務担当
TEL: 096-373-6636 E-mail:iys-senter@jimu.kumamoto-u.ac.jp
※ 封筒に「生命資源研究・支援センター テニュアトラック教員応募書類在中」と朱書きしてください。なお、提出書類は返却しません。

【問合せ先】
熊本大学生命資源研究・支援センター
教授 荒木 喜美
E-mail: arakimi@gpo.kumamoto-u.ac.jp