機器名 全自動血液学解析装置【 ADVIA2120i, SIEMENS 】
機器番号 R1
解析室 臨床化学・血液系
機器管理責任者 氏名:荒木 正健、所属:ゲノム機能分野、
連絡先:【内線】6501 【メール】maraki(あっと)kumamoto-u.ac.jp
設置場所 遺伝子実験施設503号室
料金
  • 受託解析 3,300円/1検体
  • 研究者自身による測定 2,000/1検体
装置概要

全血を検体として、血球計数・白血球分類・網状赤血球数を測定し、数値と血球形態異常のデータが得られます。

ADVIA2120i総合血液学検査装置 (SIEMENS Helthcare)

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受託解析

測定項目

WBC, RBC, HGB, HCT, MCV, MCH, MCHC, CHCM, CH, RDW, HDW, PLT, MPV, WBC分画(Neut, Lymph, Mono, Eos, Baso, LUC)のパーセンテージ及び実数、Reticのパーセンテージ及び実数


対象サンプルおよび必要量

 

・マウス血液及び研究用ヒト血液, 1検体180μl以上
・採血から4時間以内の測定を推奨しています。

※ヒトの臨床検査は行いません。
※ラット、カニクイザル、アカゲザル、ウサギ、モルモット、イヌ、ウマ、ネコ、ウシ、ヤギ、ブタ及びヒツジの血液も測定可能です。

 

依頼方法

1.事前に遺伝子実験施設・血液学解析担当(内線6506・メールアドレス:jutakuあっとkumamoto-u.ac.jp)までご連絡いただき、下記をお伝えください。担当者との日程調整が必要です。 

 ・希望の日程
 ・予定サンプル数

2.サンプル準備:採血時の抗凝固剤としてEDTA-2NaまたはEDTA-2Kを推奨しています。

※血液量が180μlに満たない場合は希釈して測定することは可能ですが、WBC分画が多少変化します。
※明らかに凝固が確認された場合は、測定対象外となります。

3.サンプル提出:血液学解析受託サービス依頼書に必要事項を記入し、サンプルとともに提出してください。 

 提出先:遺伝子実験施設6F 605室

都合により依頼をキャンセルする場合は、速やかにご連絡ください。

4.測定結果:後日、メールあるいはProselfで数値データ(Excel)・測定画面のスクリーンショットをお渡しします。

研究者自身による測定

トレーニングを受けて、研究者自身による測定が可能です。ただし、継続して使用される方にお薦めしています。

 

トレーニングについて

1.血液学解析担当(内線6506・メールアドレス:jutakuあっとkumamoto-u.ac.jp)までご連絡ください。シーメンス営業担当者と打ち合わせてトレーニングの日程調整をいたします。

2.トレーニング受講後、血液学解析装置使用許可証発行願を提出してください。使用許可証を発行しますので、これにより測定可能となります。

 

使用方法

原則として平日の12時から17時までの使用とします。装置の起動は担当者が行いますが、装置のシャットダウンはその日の最後の使用者が行います。

1.IRDA機器予約システムで予約を入れてください。

2.予約後に、血液学解析担当(内線6506・メールアドレス:jutakuあっとkumamoto-u.ac.jp)にもお知らせください。

3.備え付けの使用記録簿に必要事項をご記入ください。使用後は、血液学解析装置使用報告書をご提出ください。

備考等 本装置は遺伝子実験施設に設置されており、KMC利用登録とともに遺伝子実験施設利用登録も必要となります。 遺伝子実験施設利用登録について▶️
申請書等