• HOME
  • ニュース
  • 当センターと台湾実験動物センターとの部局間協定を更新

当センターと台湾実験動物センターとの部局間協定の更新

国家実験研究院の台湾実験動物センター(National Laboratory Animal Center: NLAC)は、台湾最大の実験動物センターとして、バイオテクノロジー産業と生物医学研究の発展のための研究基盤としての役割を担っています。

NLACと当センターは、2010年に部局間協定を締結し、アジアにおける遺伝子改変マウスリソースの創出、本リソースを活用した国際共同研究の推進、基盤技術の研究開発、人材育成および交流を進めてきました。

 

アジアにおける遺伝子改変マウスリソースの研究基盤を構築するために、日本、韓国、中国、台湾、シンガポール、オーストラリアの主要研究期間が連携しており、NLACと共にAsia Mouse Mutagenesis & Resource Association (AMMRA)のメンバーとして活動しています。

 

本年10月、NLACとの部局間協定を更新しました。当センターとNLACの連携を深めることで、遺伝子改変マウスリソースの創出および研究基盤の機能強化を図り、アジアにおける生命科学研究の国際連携の向上とバイオテクノロジー産業の発展に貢献します。

 

現在、当センターは、NLACに加えて、米国のジャクソン研究所、カリフォルニア大学デービス校マウスバイオロジープログラム、英国のMedical Research Council (MRC) ハーウェル、フランスのパスツール研究所、スペインの国立バイオテクノロジーセンター(CNB-CSIC)、韓国の生命工学研究所(KRIBB)、中国の国立医薬品検定研究院(NIFDC)、上海交通大学実験動物センター、オーストラリアのオーストラリア国立大学フェノミック研究所、ウルグアイのパスツール研究所モンテビデオと部局間協定を締結しています。

今後も、部局間協定を通じて、遺伝子改変マウスや新たな研究資源に関する研究基盤の構築や国際共同研究を推進します。

NLAC.jpg

===

お問い合わせ

竹尾透教授

生命資源研究・支援センター

資源開発分野