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  • 自然発症型糖尿病モデルマウスの作製に成功

当センターの荒木喜美教授は、東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の粂昭苑教授、坂野大介助教、井上愛里大学院生(博士後期課程1年)、熊本大学 ヒトレトロウイルス学共同研究センターの岡田誠治教授、順天堂大学大学院医学系研究科の小池正人教授らとの共同研究において、インスリン2の遺伝子改変による糖尿病モデルマウスの作製に成功しました。本マウスは、ヒトiPS細胞やES細胞から作成された膵臓細胞の糖尿病治療効果を評価するための細胞移植実験への活用が期待されます。

本成果は7月22日付で英国の科学誌「Scientific Reports(サイエンティフック・リポーツ)」にオンライン掲載されました。

原著論文:

https://www.nature.com/articles/s41598-020-68987-z

プレスリリース記事:

https://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/seimei/20200727