第162 回遺伝子技術講習会

リアルタイムPCRテクニカルセミナー
~基礎原理紹介と良好な結果を得るコツから操作説明まで~

 リアルタイムPCRは遺伝子発現解析に欠かすことのできない手法として、幅広い研究分野で多用されています。今回のセミナーでは、内在性コントロールの選択や比較定量法(ΔΔCt法)などの基礎的な内容から、アプリケーションとしてmicroRNA、SNP&CNV解析を紹介いたします。また、次世代のPCR技術として注目されているデジタルPCR及び新製品についても紹介いたします。また、セミナー終了後にはリアルタイムPCR装置(AppliedBiosystems7500)の操作説明会を実施いたしますので、新しく実験を始める方やリアルタイムPCRの応用に興味のある方にも参考となるような内容となりますので、この機会に是非ご参加ください。

日時:2015年6月25日(木)  13:30 ~17:00

演者:ライフテクノロジーズジャパン株式会社
         テクニカルサポート部門 福村 和宏 氏

場所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
     遺伝子実験施設 6階 【602】講義室

内容:
第一部 13:30-14:50 リアルタイムPCRの基礎から最新アプリケーション

 リアルタイムPCR基礎
 内在性コントロールの重要性
 検量線を作成しない遺伝子発現解析手法
 アプリケーション(microRNA発現解析、SNP&CNV解析)
 Digital PCR
 新製品のご紹介
 質疑応答他


第二部 15:00-16:30 AppliedBiosystems 7500リアルタイムPCRシステム操作方法説明

 ソフトウエアの操作方法や解析方法、検量線法での設定方法、グラフ作成方法など、解析に必要な操作方法を説明します。
 ※第一部も受講してください。


第三部 16:30-17:00  個別の質疑応答対応


申し込み方法:
資料準備および参加状況把握のため、事前予約をお願いいたします。
GTC説明会ウェブ予約システムにて6月19日(金)までにお申し込み下さい。

      ↓↓↓
http://gtc.egtc.jp/q/view/list/index

※遺伝子技術講習会および使用説明会は、遺伝子実験施設未登録の方も参加可能です。
 是非、周囲の方にお知らせください。