資源開発分野Division of Reproductive Engineer

NEWS


フランス パスツール研究所での生殖工学技術研修会を開催
2015.10.05

 

 生殖工学技術研修会を、2016年6月にフランス パスツール研究所で開催いたします。
 詳細については、こちらをご参照ください。

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 これまで、スペインアメリカで開催してきたISTT(International Society of Transgenic Technology)との共同開催による生殖工学技術研修会を、来年はフランスで開催する事になりました。

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 研修会では、熊本大学で主に開発されてきたマウス生殖工学技術を普及させるため、世界中の研究者から参加を募ります。
(これまでの参加者についてはこちらをご参照ください 国内研修会につていはこちら

 近年開発された超過剰排卵法未受精卵子の凍結保存法などを、原理解説・デモンストレーション・実技の3ステップで確実に習得できる実践的プログラムです。
 研修会には、中潟教授・竹尾講師をはじめ、生殖工学技術に精通したスタッフが多数同行し、研修会参加者に英語での指導を行います。
 指導の様子については、こちらのページをご参照ください。

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 生殖工学技術は、生命科学・基礎医学分野で用いられるモデル動物であるマウスの繁殖を加速・調整可能とする技術であり、それらの研究を飛躍的に効率化させる事の出来る実践的かつ体系的な技術です。
 生殖工学技術の詳細についてはこちら、それらを応用したマウスバンクシステムについてはこちらをご参照ください。

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 これら技術の普及を通じ、我々は生命科学等の研究の発展に貢献することを目指しています。